Weバックナンバー

特集:きく・しる・つなぐ
We251号(2024年8/9月号)

特集はWeフォーラムONLINEの報告。

1本目は「戦争から読み解く水俣〜戦争と公害の根底にあるもの」と題して、戦争と公害の根底にあるものを問い続けてきた、水俣病センター相思社の永野三智さんと葛西伸夫さんにお話をうかがった。

2本目は、四日市公害の問題に関わってこられた伊藤三男さん(四日市再生『公害市民塾』)に「きく・しる・つなぐ〜四日市公害を語り継ぐ」と題してお話をうかがった。

誰かが苦しんでいる時、泣いている時、声を上げた時、そばにいること。その理由を考え、ようやく上げた声に注目をし続けること。当事者の選択を尊重し、尊厳が守られるような環境を整えること。なかったことにしないために、語り続けること。その大切さに改めて気づき、特集タイトルを「きく・しる・つなぐ」としました。

表紙の絵は、NPO法人ぷかぷか[アート屋わんど](横浜市緑区)の共同制作の作品(一部)です。

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【目次】

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Weフォーラム2023 ONLINE 報告
【お話】永野 三智さん・葛西 伸夫さん
戦争から読み解く水俣〜戦争と公害の根底にあるもの


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Weフォーラム2023 ONLINE 報告
【お話】伊藤 三男さん
きく・しる・つなぐ〜四日市公害を語り継ぐ


↑ちょっと立ち読み(クリックすると拡大します)

【連載】
  • 授業実践 風がかわる 匂いがかわる【49】ライフプランと資産形成 浅井 由利子
  • リレーエッセイ 手間隙工夫をたのしもう【41】プランターで和綿の栽培 永田 晴子
  • 「公立中学校」でしなやかに生きること(74)石川 晋
  • ああ「自己検閲・自己規制・忖度」「トップダウン」……旭川いじめ凍死事件、麹町中学校ヒップホップ禁止令など
  • オホーツクの潮風荒く 江口 凡太郎
  • ミステリー案内~ひと持ち、本持ち、こころ持ち(63)『検察官の遺言』稲塚 由美子
  • リレーエッセイ マザーズジャケットの魔法(63)中畝 治子
  • あそびの生まれる場所(30)ほんの一日 西川 正
  • ジソウのお仕事、その後(93)なんとかしてあげたい 青山 さくら
  • 「支援をしない」と言いながら「支援」を考えてみる(36)「生きづらさ」を考えさせられる一日〈前編〉宮田 隼
  • まんぷくの本棚を訪ねて(5)冒険研究所書店 小幡 崇
  • 邂逅のフィールドノート(7)骨を掘る男 西尾 慧吾
  • 福島第一原発から25キロに住む一人として(12)何処へ? 高村 美春
  • 新・同時代の男性学(56)共同?はて? 沼崎 一郎
  • おすすめ映画情報『助産師たちの夜が明ける』 菅井 ゆきえ
  • ケの話【29】トイレ棟が直った! 坂本 菜の花

【寄稿】能登半島地震支援の報告(4)希望と絶望に翻弄されたままの被災地 中村 之菊
【寄稿】祖母のサイン帳 小野寺 葉月

●読者のひろば
●編集後記

※永野三智さん、向井承子さん、白崎一裕さんの連載は今号お休みです。

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