最新号&ちょっと立ち読み

特集:安心できる住まいと暮らしを手に
We256号(2025年6/7月号)

伊藤保子さんの「子育て支援から居住支援へ」のお話に、仕事と住まいは「人権」なのだと改めて考えさせられる。能登のキリコ祭りを追った映像作家・有馬尚史さんのお話に、脈々と受け継がれる祭りなどの地域文化も、人が人として安心して生きていけるコミュニティがあってこそと思う。

竹信三恵子さんのSDGsを切り口にしたジェンダー平等のお話からも、見逃してはいけない現実を突きつけられる。大事なことは通底しているとの思いから、特集タイトルを「安心できる住まいと暮らしを手に」としました。

表紙の絵は、鶴見佑太さん(NPO法人カプカプ 川和/横浜市都筑区)の作品(一部)です。

We 最新号のご購入はこちら

【目次】

↑クリックすると拡大します)


【インタビュー】伊藤 保子さん
まず安心できる住まいを
─ 子育て支援から、居住支援へ



↑ちょっと立ち読み(クリックすると拡大します)


【お話】有馬尚史さん
キリコ祭りと珠洲の復興を追って
─ ドキュメンタリー映画「凪が灯るころ〜奥能登、珠洲の記憶〜」



↑ちょっと立ち読み(クリックすると拡大します)


【お話】竹信 三恵子さん
SDGsが「ジェンダー平等」を目指す本当の理由︱︱少子化・家事・ケア・貧困・労働の視点から(1)
─ SDGsって何? その背景と経緯



↑ちょっと立ち読み(クリックすると拡大します)

【連載】
  • 水俣病患者相談窓口の日々【30】大臣懇談会と報道の役割 永野 三智
  • 授業実践 風がかわる 匂いがかわる【54】暮らしを楽しむ家庭科をめざして(1)︱︱ 衣 つくる・創りなおす 安原 千夏
  • リレーエッセイ 手間隙工夫をたのしもう【46】 地域とつながり実践的な力を育む 乳幼児とのふれあい 藤村 千恵美
  • 「公立中学校」でしなやかに生きること(79)石川 晋 先生方がいつもご機嫌でいられるように
  • オホーツクの潮風荒く 江口 凡太郎
  • 八十路雑感【30】ひとりではない 向井 承子
  • ミステリー案内~ひと持ち、本持ち、こころ持ち(68)『少年の君』 稲塚 由美子
  • お金リテラシー入門~お金にふりまわされないものの見方・考え方 トランプ関税を私たちはどう受け止めるか 白崎 一裕
  • おすすめ映画情報 『金子差入店」 菅井 ゆきえ
  • リレーエッセイ マザーズジャケットの魔法(68)河村 哉子
  • あそびの生まれる場所(35)「6年生が運営します」 西川 正
  • ジソウのお仕事、その後(98)気づいてあげられなかった 青山 さくら
  • 「支援をしない」と言いながら「支援」を考えてみる(41) 「寮つき派遣」という働き方  宮田 隼
  • 邂逅のフィールドノート(12)また起きた米軍の性暴力 ︱ 「繰り返させない」ことは、私たちの責任 西尾 慧吾
  • 新・同時代の男性学(61)「同性婚訴訟」東京高裁判決を読む(4) 沼崎 一郎
  • 寄稿 半田たつ子さんを偲んで ︱︱ 暮らしを大切にすることを学んで 柴田 栄子
  • 寄稿 京都府人権条例の害悪 ︱︱ ここから新たに始める運動を 蒔田 直子

●読者のひろば
●編集後記

We 最新号のご購入はこちら