Weバックナンバー
特集:生きていてよかったと思える社会をつくる
We221号(2019年8/9月号)
特集は、武田信子さんに学んだ「コミュティワーク」と、原発事故後に福島から避難して関東で暮らす岡田めぐみさん、鹿目久美さん、松本徳子さんのお話です。
武田さんはウェルビーイング(well-being)という英語を「みんなでそこそこ幸せに!」と意訳し、そんな社会のために、対話を重ねて民主主義を実現しようと話されました。
松本さんの「おかしいことはおかしいと言い、お互いを尊重して意見を出し合えれば解決できる」と重なり、特集タイトルにしました。
表紙の絵は、佐藤祐希さん(NPO法人カプカプ竹山/横浜市緑区)の作品(一部)です。障がいのある方たちのつくるアート作品を見てもらえる機会をもっと増やしたい、とスペースナナで開催された「ココロはずむアート展」に出品されました。

【目次】

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【お話】武田信子さん
コミュニティワークを学ぼう
折り合いをつけながら問題を解決する

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【お話】岡田めぐみさん・鹿目久美さん・松本徳子さん
原発事故から8年、立場を越えて支え合う

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【連載】
- 浦河ひがし町診療所物語 【21】 祭りの田んぼ 斉藤 道雄
- Project WOMEN(6)長崎県壱岐島の海女たち 大藪 順子
- 「公立中学校」でしなやかに生きること(44)改めて、授業を「見る」ということに迷う 石川 晋
- オホーツクの潮風荒く 江口 凡太郎
- リレーエッセイ 手間隙工夫をたのしもう【11】 勝田 映子
- 授業実践 風がかわる 匂いがかわる【20】防災の視点を家庭科に(1) 大場 広子
- おすすめ映画情報『風をつかまえた少年』 菅井 ゆきえ
- 「記憶」のなかの戦後史 【最終回(第26回)】主権者は国民 向井 承子
- お金リテラシー入門~お金にふりまわされないものの見方・考え方(32)経済デモクラシーを実現しよう─ 銀行の民主化について 白崎 一裕
- ミステリー案内~ひと持ち、本持ち、こころ持ち(33)『終焉の日』 稲塚 由美子
- リレーエッセイ マザーズジャケットの魔法(33)中畝 治子
- あそびの生まれる場所(5)放課後カフェ 西川 正
- ジソウのお仕事(63)虐待父と、どう接するか 青山 さくら
- 「支援をしない」と言いながら「支援」を考えてみる(6)支えあいながら生きる 宮田 隼
- 新・同時代の男性学(27)被害者が加害者に変わる時 沼崎 一郎
●読者のひろば
●編集後記
*日塔マキさんの「沖縄テーゲー日記」は今号はお休みです。
