特集:〈交差性〉の視点から考える
We247号(2023年12/1月号)

特集はWeフォーラムONLINEの高雄きくえさんと熱田敬子さんのお話。高雄さんの、広島の被害の「記憶の女性化」がもたらしたもの、フェミニズムや植民地主義という視点から見えてきたこと、というお話には多くの気づきがあった。

ふぇみ・ゼミ&カフェ運営委員の熱田さんには、ジェンダー・バックラッシュ後の今起きていることとその構造を紐解き、新しいフェミニズムを作るための試行錯誤についてお話いただいた。お二人のお話のキーワードは交差性〈インターセクショナリティ〉。ジェンダー、民族、障害などの差別はそれ単独で起こるのではないと知ることが、差別・抑圧をなくすための出発点なのです。

表紙の絵は、障がいのある方たちのつくるアート作品を見てもらえる機会をもっと増やしたい、と「ココロはずむアート展」に出品された二宮彩さん(カプカプ川和/横浜市都筑区)の作品(一部)です。

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バックナンバー

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We245号(2023年8/9月)女性が自分で語るということ
We244号(2023年6/7月)自分で決める、みんなで生きる
We243号(2023年4/5月)枠を飛び出し、つながる、寄り添う
We242号(2023年2/3月)くらし・アート・生きること
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2023.11.23 We247号 定期購読のみなさまには12/1頃の発送になります。