Weバックナンバー
特集:世界によって自分が変えられないために
We226号(2020年6/7月号)
特集1本目は、「相模原事件」を私たちはどう考え、何ができるのかについて、NPO法人ぷかぷかの高崎明さんにお話を聞きました。障害のある人たちと一緒に生きること、いい一日をつくり続けること…そんな場づくりに希望をもらいました。
特集2本目は、沖縄の痛みを心で感じてほしいとつくられた映画「ちむぐりさ 菜の花の沖縄日記」の平良いずみ監督のお話。基地の問題に心を痛めると共に、沖縄の文化と人々の豊かさに心をうたれます。特集タイトルは映画の最後に出てくるマハトマ・ガンジーの言葉から。
白崎一裕さんには、「コロナショックに抵抗するお金のありかた」について寄稿をお願いしました。
*表紙の絵は、RIEさん(NPO法人ぷかぷか アート屋わんど/横浜市緑区)の作品(一部)です。障がいのある方たちのつくるアート作品を見てもらえる機会をもっと増やしたい、とスペースナナで開催された「ココロはずむアート展」に出品されました。

【目次】

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【インタビュー】高崎 明さん
不寛容な時代に、とがった心を丸くする
ー障害のある人たちとは一緒に生きていったほうがいい

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【インタビュー】平良 いずみさん
ちむぐりさ、一緒に胸を痛めてほしい
ードキュメンタリー映画「ちむぐりさ 菜の花の沖縄日記」

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【寄稿】 白崎 一裕
コロナショックに抵抗するお金のありかたを考える
なぜ、いまこそベーシックインカムなのか? 定額給付金からUBIへ

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【連載】
- 水俣病患者相談窓口の日々【2】 マテ貝ばとりに、うちまで来んね 永野 三智
- 「公立中学校」でしなやかに生きること(49) コロナウイルス騒動で改めて考えていること 石川 晋
- オホーツクの潮風荒く 江口 凡太郎
- リレーエッセイ 手間隙工夫をたのしもう【16】 栗原 恵美子
- 八十路雑感【4】 流行り風邪 向井 承子
- おすすめ映画情報『ようこそ、革命シネマへ』 菅井 ゆきえ
- ミステリー案内~ひと持ち、本持ち、こころ持ち(38)『ザリガニの鳴くところ』 稲塚 由美子
- リレーエッセイ マザーズジャケットの魔法(38)河村 哉子
- あそびの生まれる場所(9)翔んで さいたマスク 西川 正
- ジソウのお仕事(68)図書室の会議 青山 さくら
- 「支援をしない」と言いながら「支援」を考えてみる(11)奪っていく人・与えてくれる人 宮田 隼
- ケの話(4)もうひとつの目 坂本 菜の花
- 新・同時代の男性学(32)パンデミックとDV・虐待 沼崎 一郎
●おすすめ映画情報【番外編】
●読者のひろば
●編集後記
*日塔マキさんの「沖縄テーゲー日記」、「授業実践 風がかわる 匂いがかわる」はお休みです。
